「女性占い師による洗脳」騒動などで長期休養していたオセロの中島知子さん(41)が、2013年3月29日放送の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に登場、約2年ぶりにテレビ出演した。
中島さんが自らの口で語った「休養期間の真実」は、これまでの報道とは大きく異なるものだった。
「家賃で返すから、一緒に住んでくれないか」と提案
放送前日の3月28日、リポーターの長谷川まさ子さんが中島さんの独占インタビューを敢行した。カメラの前に現れた中島さんは「激太り」と言われた時期からはかなり痩せ、かつてのスタイルを取り戻したように見えた。ヒョウ柄でヒールの高い靴にピアス、化粧もちゃんとしており、綺麗な見た目だった。
久々のテレビ出演を決めた理由は「視聴者を始めスタッフの方、今回のことをご存知の方に迷惑をかけてしまった。どこで出ればいいかもずっと気付けなかったが、自分がちゃんとテレビに出て説明すればよかったんだと気付いた。いつまでも話がおさまらないのも自分のせいだと思い、自分で出演を決めた」とした。
噂の女性とは8年前、ある店の客同士として知り合った。当時はアルバイトとして占いも行っていたという女性は中島さんにとってよき相談相手で、毎日遊ぶほど仲良くなった。
中島さんは金遣いが荒く、「服に1回で350万円使う」ほどだという。買い物に行った際「今日どうしても欲しい」と思った商品があったときに現金が足りないと、その女性から借りるようになり、返さぬまま借金がたまっていった。中島さんは元々仲良くなった人と一緒に住みたくなる性質だといい、たまった借金を返す意味も含めて「家賃で返すから、一緒に住んでくれないか」と女性に提案したそうだ。
「向かいのマンションに女性の親族も住み始めた」という報道については、「肉の食べすぎで太った時にどこにでも記者が来て、それが嫌で引きこもっている時があった。親族にもお金を借りていて、買い物や食事を手伝ってもらうため、自分が家賃を負担してそこに住んでもらった」とした。