ヨルダンサッカー協会「レーザー光線」で逆ギレ 「日本の抗議、敗戦ごまかすため」と主張

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広報担当者は「深くおわびしたい」

   実はヨルダンサッカー協会は、別の反応も見せている。3月27日放送の日本テレビ「ZERO」では、同協会広報担当者が「ヨルダンのサッカーファンによる行いについて深くおわびしたい」と述べていたのだ。レーザー光線によるプレーの妨害があったことを認めたと思われる発言で、ますます副会長の「私は聞いていない」という「強弁」に疑問が生じる。

   28日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)では同じく広報担当者に、光線を発するレーザーポインターなどの装置の持ち込みについて話を聞いていた。「競技場内への持ち込みは禁止している」としたうえで、小型の装置だけに、大勢の人がやって来るなかで完全に防ぐことは難しい」と釈明していた。これも、副会長が主張する「所持品検査は徹底した」がどこまで信じられるのか、首をかしげざるを得ない。

   今回のAFCへの抗議文提出がきっかけになり、レーザー光線禁止の動きが強まることになるだろうか。

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