大相撲、蒼国来の解雇無効 東京地裁

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   日本相撲協会から八百長問題をめぐって解雇されたのは不当として、元幕内の蒼国来が力士としての地位確認などを求めた裁判で、東京地裁は2013年3月25日、解雇は無効として幕内力士の地位にあることを認める判決を下した。

   蒼国来は2011年、日本相撲協会から引退勧告を受けたが従わなかったため、解雇処分を受けた。しかし八百長はしていないと提訴に踏み切った。判決では、問題とされた取組が「無気力相撲」にはあたらず、解雇処分は無効とされた。日本相撲協会が控訴せず判決が確定すれば、蒼国来は来場所以降にも幕内力士として土俵に復帰するとみられる。

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