NHK堀アナの退職は「突然」だったのか 本人はツイッターで局へ「皮肉」?

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   NHKの退職が決まっている堀潤アナウンサー(35)が、自身の退職に関するNHK会見の内容に対し、ツイッターで不満をのぞかせている。

   放送総局長が、「(退職は)突然で驚いた」と述べたという報道を受け、堀アナは「突然。。。」と投稿した。ツイッター上では、「突然ではないでしょう」として、堀アナに対する同情の声も寄せられており、意外な参加者からの応援ツイートもあった。

「端から見てると辞めさすように…」

堀アナのツイート
堀アナのツイート

   22日の定例会見であった石田研一・放送総局長発言は、毎日新聞のエンタメ情報サイト「まんたんウェブ」などが報じた。堀アナの退職について、「突然で驚いた。本人の強い希望なので、残念だが、いたしかたない」と述べたという。

   これに対し堀アナは3月23日、「突然。。。」というコメントとともに関係記事を引用するツイートを投稿した。

   堀アナは東日本大震災以降、ツイッターを通じて原発に批判的な立場からの発言を続けてきた。12年3月から1年間アメリカに留学している間、福島やスリーマイルなどの原発事故を追ったドキュメンタリー映画「変身」も制作したが、NHKはこの映画の上映中止を指示した。

   堀アナは3月16日のツイートで、「僕が制作した映画や一連ツイートの件で、春からの番組収録もペンディングだと告げられました」として上司と面談することを明かし、その数日後に退職届を提出した、という経緯がある。

   このため、堀アナが23日に「突然。。。」とつぶやいたことについて、これまでの経緯を無視した形のNHK側の「突然発言」に対する皮肉では、といった受け止め方も広がった。

   堀アナのフォロワーからは「辞めて正解ですね」「こんなにズルい発言てこの世にあるんですね」「勝手に辞めた感を醸し出してますが、端から見てると辞めさすようにもっていったのは局側のように思います」など、NHKを批判するコメントも多く寄せられている。高速増殖炉もんじゅの「非公式ゆるキャラ」としてツイートしている「もんじゅ君」も、「ぜんぜん…突然じゃないですだよね…。」とリプライを寄せた。

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