「ガチしょんぼり沈殿丸」「まぢルンルン御機嫌丸」も
ただ、「激おこぷんぷん丸」がネットで広まっているからといって、本当にギャルの間でも使われているのかというと、それは違うようだ。ギャルの生態に詳しいギャルのためのエンタメサイト、GRP(ギャル・リサーチ・プレス)編集長のまぁ~ささんによると、「『激おこ~』は使わないですね。『イラおこ』はありますけど」。「イラおこ」とは「イライラする」のことだという。
「おこ」は「おこだよ!」(怒ってるよ!)のように使う。11年度ギャル語大賞6位にランクインして、一般の人にも知られるようになった。
ギャルが実際に使っているかどうかとは無関係に、語感のかわいらしさなどが受けて、インターネット上で勝手に進化を遂げ、広く使われるようになってきたのが「激おこぷんぷん丸」や「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」のようだ。
現在では、「激おこぷんぷん丸」の大ヒットを受けて、「ガチしょんぼり沈殿丸」「まぢルンルン御機嫌丸」といったバージョンも登場している。