Amazonが「一斉値上げ」とネットで悲鳴! 不買運動、抗議メール・・・次第に元の価格に戻る

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   ネットスーパー「Amazon(アマゾン)」が取扱商品を一斉に値上げした、などと2013年3月15日の夜にネットで大騒ぎになった。特に、PCパーツやゲーム機、玩具類の値上げが酷く、中には2倍の値段になった、としてアマゾンに抗議メールを送ろうとの呼びかけも出た。

   暫くして順次、値上げ前の値段に戻ったため、アマゾンのシステムに何らかのトラブルがあったのではないか、と予想する人もいたが、真相は分かっていない。

ゲームソフトは定価販売、値段が倍になった商品も存在した

   「Amazon軒並み値上げしているぞ!カートを見てみろ」そんな書き込みがツイッターやネットの掲示板に大量に出たのは13年3月15日の午後9時ごろから。例えば、通常は定価の20%引き前後で販売しているゲームソフトが3%引きや定価になった。メモリなどPC関連機器や、スマホや携帯音楽プレーヤーの周辺機器も40%から50%値上がり。中には2倍近くになったものもある。ファッション関連や日用品、食品も全部上がっている、といった報告もあり、ネットではほぼ全アイテムで値上げが行われたと断定され、

「昨日買おうか迷ってた商品2000円くらい値上げしとるやないかぁあああああ!!」
「カートに入れた商品が全部で五万ちょっとのはずが、七万近くなるなんて尋常じゃない」
「amazonマジで終了だな」

などと騒然となった。

   アマゾンでの販売価格は、市場価格の動向や、在庫の数、人気があるかないかによって定期的に変動する。例えば、12年秋に3万9000円で売っていたパソコンが、翌日には1万5000円ほど値上がりしている、ということもあった。しかし、今回のように一斉値上げというのは珍しく、ネットではアベノミクス効果でインフレになった、とか、TPP交渉参加表明が発端だ、円安が原因だろう、

「安く売ってきて経営が苦しくなり、元を取りに来たのだろう」

などと様々な憶測が流れた。

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