ツイッターでは「通告到着時間投稿サイト」の呼びかけも
状況改善に向けた具体的な取り組みも始まっている。例えば、13年3月13日夜には、京都大学客員准教授の瀧本哲史さんが、
「国会議員の質問通告が遅いのが国会の非効率、霞ヶ関の非効率、長時間労働の原因だよね。ということで、これを『見える化』したいので、『通告到着時間投稿サイト』を作ろうと思うのだけれども、興味がある人はリツイートしてね」
とツイッターで呼びかけた。リツイート(転送、拡散)された数が多ければ、霞ヶ関の「中の人」と協力してサイトの立ちあげに着手するとしており、すでに2500回以上リツイートされている。
瀧本さんは、ツイッターを活用したNHKの深夜ニュース番組「NEWS WEB 24」にレギュラー出演(火曜日)しており、別の日に出演している社会学者の古市憲寿さん(月曜日)やジャーナリストの津田大介さん(水曜日)がリツイートしたことで、拡散の速度が増したとみられる。