米調査会社IDCは現地時間2013年3月12日、世界のタブレット市場における2013年の予測を公表した。世界の出荷台数は1億9090万台となり、2017年には3億5000万台にまで拡大するとみている。
基本ソフト(OS)別の2013年市場シェアは、米グーグルが開発した「アンドロイド」が48.8%で首位となり、米アップルのタブレット型端末「iPad」に搭載されている「iOS」の46.0%を上回るとした。2017年はアンドロイドが46.0%、iOSが43.5%といずれも若干減らすが、このふたつが圧倒的シェアを占める構図は変わらないと予想している。