ONE PIECE「作者急病で休載」にファン取り乱す 「働きすぎだよな」「まだ38だろ」

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   週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されている漫画「ONE PIECE」が、2013年3月18日発売号で休載となることが、公式サイトで発表された。理由は作者・尾田栄一郎さん(38)の急病だという。

   15年以上続いている連載の中で、突然の休載、それも「急病」という理由は珍しい。ファンの間では「大丈夫なのか」「未完で終わるなんてことないよな」という声も上がっている。

「朝5時に起きて夜中2時まで仕事。休みはない」

   公式サイトによると、印刷の工程上、目次には「ONE PIECE」と掲載されてしまっているが、作品は載っていないという。連載は次週の3月25日発売号から再開予定とのことで、重大な病気というわけではなさそうだ。

   ONE PIECEは1997年8月からジャンプで連載している長寿かつ大人気漫画で、その数は700話を超える。2010年8月で「第1部」が終幕し、10月に「第2部」をスタートするまでに4週間休載したほか、たまに「取材のため」として1週間休載することもあった。

   尾田さんはかつて「朝5時に起きて夜中の2時まで仕事している」「休みはない」と話していたことがあり、さらに4週間休載したときも、漫画「ライアーゲーム」の作者・甲斐谷忍さんがツイッターで「1週間ほど休んだ後は仕事を始めた」と明かしていた。

   今回理由が「急病」、さらに前号での予告なく急な事態だったということもあり、心配する読者は多いようだ。ツイッターでは、「働きすぎだよな…大丈夫なんかしら」「大事に至らなければ良いが、、、」など、尾田さんを気遣う声が上がっているほか、「急病とかやばくないかー」「このまま…なんて事にはならないよな?まだ38だろ」「ワンピースが未完結になったら何人分の血の涙が流れるんだろう」「有名人の急病や急死が増えている…」など、「最悪の事態」を想像してしまう人もいる。

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