大阪市職員の「兼業」疑惑、視聴者の関心呼んでいた
2012年11月30日放送の「スーパーニュースアンカー」で放送した大阪市職員の「兼業」疑惑は、橋下徹・大阪市長が熱心に取り組む「大阪市職員の不祥事撲滅」にそった内容でもあり、視聴者の高い関心を呼んでいた。それだけに、「残念」との声もある。
関西テレビといえば、2007年1月に放送された情報番組「発掘!あるある大事典II」で、ダイエットをテーマにした内容で、実験データや識者コメントをねつ造していたことが発覚し、当時の社長が引責辞任した経緯がある。同年4月には日本民間放送連盟を除名され、約1年半後に復帰していた。
同局の番組チェック態勢やモラルのあり方が、再び問われることになりそうだ。