樹木希林、全身がん。「いつからなんて忘れたな~」「2~3週間は生きてんじゃない?」 「とくダネ!」インタビューに答える

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検査には行かない。行けばがんが見つかる

   04年に乳がんを患い右乳房を全摘している樹木さんは「何年もずっと全身がん。(いつからか)忘れたな~」「ずっと支障がありながら活動してきた」「もう義理の仕事しかやってないんですよ、何年も前から」と、実はずっと前からがん転移が発覚しており、活動を制限してきたと明かした。しかし、検査には「行かない。行けば(がんが)見つかるんだろうね~」とも話した。

   なぜ授賞式で公表したのかという問いには、「ああでもしなきゃあなた、沢尻エリカ様に全部独占されちゃうじゃない」とジョークを交えながら答えた。

   「末期がんでアウトっていうんだったら盛り上がるんでしょうけど、ごめんね、まあ、2~3週間は生きてんじゃない?」と、最後まで冗談とも本気ともつかない発言をする樹木さんに「明日番組に出演できないか」と交渉もしていたが、「私は本来役者なので自分のことで出ることはない」「出る気はないのよ、フフフ」とお断りされてしまっていた。

   スタジオでは、司会の小倉智昭さんは「希林さんの勝ち!完全にやりこめられて…」と苦笑。芸能リポーターの武藤まき子さんは関係者の話として、「乳がんの手術をした後、鹿児島のいい先生の所で放射線と抗がん剤治療を受けた」「(最優秀主演男優賞を獲得した阿部寛さんが出演する)テルマエ・ロマエの番台のおばさんの役があったら、私出ますから、とアカデミー賞の場で言った」と、実は治療にも今後の仕事にも前向きであるという樹木さんの一面を明かしていた。

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