秋田放送(ABS)の記者が、秋田新幹線「こまち号」を緊急停止させるトラブルがあった。2013年3月4日午前9時40分ごろ、記者が線路近くに立ち入ったことが原因で試運転中の新型車両「E6系」が緊急停止し、現場に17分間停車。東京発秋田行きの「こまち13号」も3分間遅れた。記者は脱線事故後に運転を再開した車両の撮影を試みていたという。ABSは3月5日、「今後、取材の有り方等を総点検し、再びこのようなことを起こさないよう厳しく指導して参ります」とする謝罪コメントを立田聡社長名でウェブサイトに掲載した。