旧「太陽」重鎮はメールが使えない
これに対して小沢氏は同日、橋下氏に陳謝したことを明かし、「当然、あらゆることに意見を言っていただくことはいい」と釈明。火消しに追われた。
(2/28 19:00 追記: 橋下氏は同日午後の会見で、松井一郎大阪府知事(維新の会幹事長)が両者の溝を埋めるために奔走したとして「大体、解決した」と、幕引きを図りたい考えだ。人事案についても、国会議員団が橋下氏の意見を聞いた上で「議員団が判断すればいい」と述べた。)
また、ITリテラシーをめぐっても党内で溝があるようだ。旧「太陽の党」出身の石原慎太郎共同代表や平沼赳夫は定期的にメールをチェックする習慣がなく、政策資料はファクスでのやりとりを強いられているという。橋下氏がツイッターで情報発信したり、大量のメールで部下に指示を出したりしているのとは対照的だ。
日経新聞によると、旧「維新」出身の浅田均政調会長はタブレット端末の愛用者で、メールで情報交換できないメンバーがいる現状に「ファクスなんて超アナログやないか」と嘆いていたという。