「Tizen」はOS戦争に一石を投じるか ネットでは「キャラクターが酷い」の声

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   「なにこの偽物臭」「怨念めいたものを感じる」――NTTドコモが導入する新型のモバイル用OS「Tizen」が、思わぬところで話題になっている。「ランプの精」を模したようなイメージキャラクターが不気味だと言うのだ。

   これまで、GoogleのAndroidとAppleのiOSのほぼ一騎打ち状態だったモバイル用OS戦争。相次いで発表されたTizenやFirefoxOSが一石を投じるかに加え、イメージキャラクター同士の戦いにも注目が集まりそうだ。

「何をイメージしてこうなった・・・」「誰も止める人がいなかったのか?」

Tizenのイメージキャラクターが不気味と話題に(写真は、Linux Foundationのホームページから)
Tizenのイメージキャラクターが不気味(写真は、Linux Foundationのホームページから)

   Tizen(タイゼン)は新しいモバイル端末用のOSだ。OSとはすべての基本となるソフトのことで、スマホやタブレットの使い勝手を左右するといっていい。

   開発を進めているのは、韓国のサムスンと米国のインテル。基本情報が公開されているため、携帯電話事業者が改良を加えて独自のアプリやサービスが提供しやすくなるほか、開発費用も抑えられるのがウリだ。

   これまで、スマホのOSはGoogle(グーグル)のAndroid(アンドロイド)とApple(アップル)のiOSによる、ほぼ寡占状態だった。Tizenと、同時期に発表されたFirefoxOS(ファイアフォックス)は、第三極としてこの状況に一石を投じると見られていたのだが―――

「Tizenのイメージキャラクターがヤバいwwwwwwwwwwwwwww」

   なぜか、2ちゃんねるではこんな話題で持ちきりになっている。張られたリンク先を開くと、ランプの妖精を模したような、青い半透明の身体のキャラクターが腕を組んで笑っていた。顔はドラゴンボールのキャラクター・魔人ブウに似ている。どうやらこれがTizenのイメージキャラクターらしい。詳細は書いておらず、名前は不明だ。

「笑顔でボル、アジア観光地のオヤジ妖精に見える」
「何をイメージしてこうなった・・・」
「想像以上に酷かった 」
「誰も止める人がいなかったのか?」

   残念ながらというべきか、ネットユーザーからはおおむね不評をかっている。

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