鳩山元首相、いよいよ民主離党へ 「新党友愛?」「沖縄知事?」ネットで言われ放題

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   鳩山由紀夫元首相が、「民主党から離れたい、別の行動をしていきたい」と語り、民主党を離党する考えを示したことがわかった。

   離党してどうするのか、別の行動とは何なのか。インターネット上では「これで民主党は、せいせいしただろう」などと、かなり好き放題言われている。

「トップが失敗連鎖」と言われ「これでは党再生難しい」

東アジアを友愛の海にできるのか(10年3月撮影)
東アジアを友愛の海にできるのか(10年3月撮影)

   鳩山氏が「離党」発言したのは、2013年2月25日にNPO法人「北海道グラウンドワーク」が札幌市で開いた、北方領土と沖縄についてのパネルディスカッションでのことだ。

   2月24日の民主党大会で、政権運営、衆院選惨敗について「トップによる失敗の連鎖」「普天間に代表される安全保障上の失敗」という総括、「共生社会」「新しい公共」「憲法の基本精神を具現化」などの新しい綱領を採択したことについて、「昔の民主党とはあまりにもかけ離れてしまっている印象」「この内容では党再生は難しい」と批判。「できれば今日をもって民主党員であることから離れ、活動を自由にしてまいりたい」と、離党の意向を示した。12年11月に政界引退を明言していたが、党籍は残していた。

   鳩山氏は現在、首相在任時から掲げていた「東アジア共同体構想」の実現に向けての研究所と沖縄事務所を設立する準備をしており、「政党に偏らない方がいいと思っていた。元々党員資格を延長するつもりはなかった」とも話した。今後は研究所で、東アジア外交に関連した活動をしていく考えだという。

   インターネット上では、「民主党は、せいせいしただろう」「これは民主党再生の狼煙w」「やばいな、ポッポが離党すると夏の参議院でミンスへの票が増えちまう…」など、「鳩山氏が抜けることによって民主党の調子が上向くのでは」という皮肉な見方の書き込みが多く見られる。

姉妹サイト