「そろそろ年齢的に俺もニート卒業か」「「ぼっち+ニートか」
「すねかじりのプロのおまえらにぴったりじゃねえかw」
「そろそろ年齢的に俺もニート卒業か」
「よくわからんけどなんか新しいから、明日から職業欄にはSNEPって書いてみることにする」
スネップはさっそく2ちゃんねるなどで、「ニート」にかわる無職の呼び方として受け止められ、騒がれている。
ニートについて、厚生労働省は「15~34歳の非労働力(仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者)のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者」と定義しているが、ネットでは働く気のない引きこもりとしてとらえられがちだ。
正しい意味でのニートとスネップの違いはというと、対象となる年齢が拡大していることに加え「社会との関わり」に注目している点にあると言える。条件の中に「家族以外のだれとも2日続けて接してない」とあるのがポイントだ。
「ぼっち+ニートか。 ぼっちのニートは、そうでないニートより、大分状況が悪いわな」と心配する声も出た。実際、玄田氏らは論文で「社会との接触がない状況が長く続くうちに、当初は保有していた個人的なネットワークも失われていく。もともとは対人関係形成能力のあった無業者でも、テレビや睡眠などで個人で閉じた状況を続けるうちに、その状態が惰性となって、働く意識や行動を萎えさせていく悪循環も懸念される」と警鐘を鳴らしている。