「竹島の日」、韓国メディア「異常な日本」報じる 「日本人に韓国の主張が伝わっていない…」

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朴大統領就任、三一独立運動控えピリピリ

   韓国側が例年にも増して「竹島の日」問題にピリピリしているのは、島尻安伊子・内閣府政務官が政府高官として初めて式典に出席したことに加え、3日後の25日に朴槿恵(パク・クネ)次期大統領の就任式を控えている点が大きい。

   朴次期大統領が前政権で悪化した関係の改善に意欲を見せているにもかかわらず式典が開催されたことに、韓国側は「関係発展のための誠実な意志」(韓国外交通称省)に反する行為だと神経を尖らせる。3月1日には韓国国内のナショナリズムが高まる「三・一独立運動」(1919年)の記念日が控えていることもあり、聯合ニュースは22日の論説で、日本側の式典「強行」が朴新政権の舵取りを難しくしたと強く批判した。

   韓国外交通商省は22日、式典への島尻政務官派遣について、「非常に遺憾」として強く抗議する声明を発表、領有権主張や「竹島の日」条例の撤回を求め、あくまで独島(竹島)は韓国の領土であるとの主張を繰り返している。

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