東京・六本木のクラブで2012年9月、飲食店経営の男性(当時31)が金属バットで武装した集団に殺害された問題で、警視庁麻布警察署は13年2月21日、暴走族グループ「関東連合」元リーダーの見立真一(みたて・しんいち)容疑者(33)を殺人容疑などで公開手配した。見立容疑者は事件を主導したとみられている。12年11月2日にフィリピンに入国した後、所在が確認できていない。警視庁のウェブサイトでは、
「既に、日本に帰国し国内に潜伏している可能性も十分考えられます。予想される立ち回り先としては、東京都内、静岡県内、埼玉県内及び宮城県内が考えられます」
と呼びかけている。