国内航空会社ではスカイマークの遅延が際立つ
2013年2月19日にはJAL本社でフタイトスタッツ社のジェフ・ケネディー社長を招いて表彰式が行われ、JALの植木義晴社長は
「昨年度来、LCCの参入などによって日本の航空業界も徐々に様変わりし、厳しい環境に突入している。その中にあってJALグループはフルサービスキャリアとして世界最高品質の商品、サービスにこだわり続けてきた」
と述べ、定時性でLCCと差別化することの重要性を強調した。
なお、国土交通省の統計によると、11年度の国内航空会社の定時運航率(定刻から15分以内に出発した便の割合)は、JALが95.14%、ANAが94.48%、日本トランスオーシャン航空(JTA)が95.43%、スカイマークが80.37%、エア・ドゥが93.19%、ソラシドエアが93.47%、スターフライヤーが93.85%、LCCのピーチ・アビエーションが89.53%。スカイマークの遅延ぶりが際立っている。