Skypeを使った「国際電話」の通話時間が、既存の国際電話サービスの3分の1を上回るまでに成長したことが、米国の調査会社から発表された。テレジオグラフィー社が2013年2月13日明らかにしたもので、2012年、世界全体での国際電話の通話時間が4900兆分だったのに対し、Skypeによる「国際電話」は1670兆分に達した(前年比44%増)。
Skypeはマイクロソフトが提供するインターネット通話サービス。会員同士なら無料で、国境を超えて通話を行うことができる。同社ではSkype以外にも、LINEやGoogle Voiceなどの類似サービスが存在感を増しつつあるとも指摘している。