虚構新聞は2013年2月19日、記事で取り扱った虚構のサイト「体罰.in」が、掲載後に現実のものになってしまったことについてお詫び記事を掲載した。
18日に「体罰被害申告サイト「体罰.in」公開 匿名でも通報可能」という見出しの記事を掲載。これをきっかけに、殺害予告などの収集・通報サイト「予告.in」の製作者が実際に「体罰.in」を制作した。
虚構新聞では18日中に緊急の会議を招集し、対応を検討した結果、「『虚構新聞』を名乗っているにもかかわらず、現実味のありすぎる報道に偏ってしまった部分にも反省すべき点があった」と結論づけた。
「本来虚構記事を配信するべき本紙において、虚構が現実になってしまったことは甚だ遺憾であり、今後はこのように記事が現実のものとならないよう、記事のチェック体制を強化するなど、いっそうの注意を払っていく所存です」
とコメントしている。