チケット価格は未定だが、「100万ドル出す」という人も
タイタニック2号は2016年に就航予定。オリジナルの航路をなぞり、イギリスのサウサンプトンからアメリカのニューヨークへ向かうという。
パルマー氏がウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)に明かしたところによると、定員は2400名にも関わらず、すでに4万人の人々がタイタニック2号に乗船したいとの意向を示している。うち35%が中国からの問い合わせだという。
さらに、チケットの価格はまだ決まっていないが、何人かのお客からは処女航海のチケットに100万ドル(日本円で約9300万円)出すという申し込みも受けている、と計画を主導するブルースターライン社が話したそうだ。
中国では12年春に映画「タイタニック」の3D版が公開されて、初公開週で5800万ドル(約47億円)を売上げ、国内初公開週興収入歴代1位という大ヒットを記録していた。