大阪府大東市のJR片町線野崎駅ホームで、2013年2月14日16時25分ごろ、大東市に住む小学5年生の男児(11)が同志社前発宝塚行き下り快速電車にはねられ、死亡した。四條畷署は自殺とみている。
市教育委員会は15日の記者会見で、男児が通う小学校が廃校になることに抗議する遺書のようなメモが現場近くに残されていたことを明らかにした。各紙報道によると、メモはホームに残された男児のリュックサックの近くにあり、「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごう(統廃合)を中止してください」などといった内容が手書きで記されていた。