JR九州の超豪華寝台列車「ななつ星」 香港、欧州、UAEなど海外のお金持ち大注目

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

1室2名で計110万円

   「ななつ星」には当初から九州を世界にPRする目的があり、客の半数がアジアを中心とした外国人客となる青写真を描いていた。ただ、ヨーロッパでの好感触は予想以上だったようだ。今後は積極的に取り組んでいきたいという。

   14年4月運行分から海外での販売を開始したい考えで、13年4月にアジア圏では各国の旅行会社それぞれ1~2社と直接、ヨーロッパ地域については複数国のとりまとめをおこなうランドオペレーターとの契約をおこなう。

   外国人客の受け入れが本格化すれば、車内では日本語と英語をともに「公用語」とし、中国と韓国語の話せるスタッフもおく予定だ。

   「ななつ星」は国内でも非常に人気が高く、1室2名で計110万円という価格帯ながら、日本では第1期(10月~12月)運行分を12年10月1日に発売すると、定員の平均7・27倍にあたる814件の応募がきた。また、第2期(14年1月~3月運行分)についても、13年1月4日の募集開始から半月で倍率が3倍に達している。

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