細野氏「娘の死」に「天罰」「自業自得」「反広域処理」派のツイッター罵倒に批判

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   民主党の細野豪志幹事長に対して、ツイッターで心ない言葉がぶつけられている。産まれたばかりの第2子が亡くなったというニュースに対して、細野氏が環境相兼原発事故担当相在任時に、がれきの広域処理を進めたことを理由に「自業自得」「天罰」などと言い放つたのだ。広域処理に反対する人からも、この発言には批判の声が出ているようだ。

   発端となったのは「女性セブン」2月21日号に「『代表選』辞退の陰で…700グラムで誕生直後に逝った娘よ!」と題して掲載された記事。記事によると、細野氏の第2子は本来ならば13年6月に出産予定だったが、半年も早産になって12年12月に700グラムで産まれ、数日後に息を引き取ったという。記事では、細野氏が代表選出馬を固辞した背景に、この出来事があったと指摘している(記事中では細野事務所が「ノーコメント」と回答)。

「もちろん他の汚染地のも食べてるんだろうな。もしかして、そのせいではないのかな」

民主党の細野豪志幹事長
民主党の細野豪志幹事長

   この記事は各ポータルサイトに配信され、多くのツイッター利用者の目に留まった。そこで出たのが、細野氏への批判だ。

   例えば、ある利用者は、細野氏の家族が会津のコメを食べているとして、

「もちろん他の汚染地のも食べてるんだろうな。もしかして、そのせいではないのかな。もしそうなら、自業自得だけど、悲しい。子どもには何の罪もない」

と指摘。別の人は、

「これぞ天罰だが、孫子の命、親としての細野の気持ちを思うと泣けてくる。 細野よ、思い知ったのなら今までの事を暴露し、我々側に付け!!」

と罵倒した。

   発言内容を集めた「まとめ」は2000回以上ツイートされ、反応の多くが、一連の発言に批判的なものだ。例えばフリーライターの赤木智弘さんは、

「彼らは反原発じゃなくて、単なる『反福島』『「反被災地』だから」

と指摘している。

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