大阪市天王寺区がデザイナーを「無報酬」で募集したところ批判が殺到していた問題で、同区は2013年2月6日、「『天王寺区デザインパートナー』として、広報活動にボランティアでご協力いただける方を募集します」と資料の文言を変更した。
13年2月4日に発表した募集要項では「『天王寺区広報デザイナー』を募集」とし、「業務内容」としてポスターやチラシ、ホームページのデザイン案作成やアドバイスを挙げ、報酬は「なし」と記載していた。
「デザイナーを軽視している」などの批判を受け、「広報デザイナー」を「デザインパートナー」、「業務内容」を「ご協力いただく内容」などと変更し、「ボランティア」と明記した。