花火満載のトラックが爆発する死亡事故があったばかり
2つ目が、大気汚染の悪化を受けて当局が爆竹の自粛を呼びかけていることを反映したもので、
「北京の空気はこんなに悪いのに、なぜやめないのか。今年は自分は買わないし、子どもにも買わせない」
と、爆竹を宣伝すること自体に批判的な声だ。3つ目が、ネーミングの不謹慎さを指摘する声だ。2月1日には、河南省三門峡市の高速道路で爆竹や花火を載せたトラックが突然爆発する事故が起きたばかりだ。爆発では、全長160メートルあった橋のうち約80メートルが崩落し、車やトラック25台が落下。少なくとも9人が死亡し、11人がけがをしている。コメント欄には、
「東京は爆発せずに、僕らの橋が先に爆発した」
「爆竹に『爆発して橋が落ちる』という名前をつけるやつが、どこにいるのか」
といった、やや自虐的な声が出ている。