開発元「皆様に誤解やご迷惑をおかけしてしまったことに対しては、ただただ反省しています」
こうした件について、ベアテイルは2013年2月6日、J-CASTニュースに、「皆様に誤解やご迷惑をおかけしてしまったことに対しては、ただただ反省しています」と話し、現在商標についてアマゾン側と連絡をとっており、場合によっては名称変更やサービス自体の停止を視野に入れて検討中だと明かした。
また、「ある日突然自宅に10キロの土が送られてきたりするの?」との心配が出ていることについては、可能性としては起こりうるが、そもそも「実用的ではないこと」がコンセプトのため、そういったことを受け入れられる限られた人を対象にしていたと説明した。
なお、アマゾンで一部の商品に対して存在する返品・交換サービスは、「Amazonガチャ」では適用されない。特商法にもとづく返品についてはベアテイルとして応じるという。
ネットには、「1000円ならやってみたかも」という声もないわけではない。なにより発想の斬新さという点では目を引くため、「切込隊長」こと山本一郎さんも、「学生ベンチャーが面白Webサービス.『amazonガチャ』を始めたようです」とのブログ記事を投稿。最近のネットでは既存のサービスと連携して新たなビジネスモデルをつくるのは普通だといい、「この手のただ乗りモデルに対する拒否反応がでるのは自然と感じるものの」と前置きしながら、こうエールを送った。
「ある程度巨人の肩に乗っかりながらサービスの定着具合や反響を試して次のサービス設計に役立てる、ということであれば野心的でいいなとも思います。私にエールを送られたところで何事も起きないかとは思いますが、応援したいですね。買わないけど」