キングコング西野「芸人交換日記ちっとも面白くない」 鈴木おさむが逆襲、すぐに「すみませんでした」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣さん(32)のツイッターでの暴言が止まらない。2013年2月5日、自身のツイッターで構成作家鈴木おさむさん(40)の原作小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」を「ちっとも面白くない」などと唐突に攻撃した。

   しかし、数時間後にすぐさま謝罪。暴言ツイートを繰り返す西野さんに、もはや炎上目的ではないかとネットでは冷めた見方が広まっている。

食ってかかって即謝罪のお決まりパターン?

   「芸人交換日記」は鈴木おさむさんが2009年に雑誌連載した小説で、売れないお笑いコンビが日々の思いを交換日記でつづるというあらすじだ。

   雨上がり決死隊の宮迫博之さんやネプチューンの堀内健さんら多くの先輩芸人が出演して舞台化されたほか、2013年3月にはウッチャンナンチャンの内村光良さんが監督となり、俳優の伊藤淳史さんや小出恵介さん、長澤まさみさんが出演する映画の公開が予定されている。

   この人気作品に西野さんは

「『芸人交換日記』なんて、ちっとも面白くないし、都合よく乗っかる芸人はもっと面白くないですね」

と突然、食ってかかった。

   このツイートを発見した鈴木おさむさんから「僕の書いた物をいくら批判していただいてもいいですが、『都合よくのっかる芸人』って誰のことを言ってるんですかね?この言い方は、正直悲しいです、、、」と意見が寄せられた。

   すると西野さんは「たしかに、おっしゃる通りです。すぎました。本当にすみません」とあっけなく謝罪。

   ほかのユーザーからも批判を受けて、「面白そうだから鈴木おさむさんに噛みついてやろうかと思ったけど、誤解しか生まない噛み方だったな。下品でした。反省しております。お騒がせして申し訳ございませんでした」と釈明した。

「これが炎上商法ってやつか」と冷めた見方が広まる

   反省しているという西野さんだが、こうした暴言や攻撃は今回が初めてではない。

   過去にも「NGK(編注:なんばグランド花月)のエレベーターに乗ろうと思ったら、『まもなくジュニアさんが来られますので、待ってください』と吉本の社員。知らねーよ」、「ひな壇に座らないと決めました」、「ワイプ(編注:テレビ画面の隅に出る小窓)のリアクションとか味のコメントとか知らねーよ」などの発言を繰り返してきた。先輩芸人やバラエティ番組などに遠慮なく攻撃するが、そのたびに周囲から批判を浴びて謝罪する。

   こうした西野さんの積極的な発信を「西野さんの攻めの姿勢は大好きです!」「面白くないけど正直に言うところに好感がもてる」と評価する声も一部にはあるが、いつものことだと冷めた見方が多い。

「ちゃんと考えて発言している?いつまでも吉本守ってくれんよ…」
「話題になりたくて必死やな」
「これが炎上商法ってやつか 一番便乗してる芸人は自分じゃないか」

などだ。

   西野さん自身も反応が気になったのか、「キンコン 西野」というツイートをしたが、すぐに削除したため、「これは検索しようとして間違えてツイートしてしまったパターンですね西野さん!」と指摘されている。

   現在、西野さんは絵本作家としても活動をしている。すでに3冊の絵本を発売しており、2月中旬にニューヨークで個展の開催が予定されている。絵本作家としての活躍に「黙って絵本書いてりゃいいのにな」というコメントもみられた。

姉妹サイト