東電、最終赤字を下方修正 円安で燃料輸入コスト増

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   東京電力は2013年2月5日、13年3月期の連結業績予想で、最終損益を従来予想の450億円の赤字から1200億円の赤字になる見通しと発表した。原発の停止で火力発電所の稼働が増えており、燃料費がかさんでいるのに加えて、円安の進行でコスト高につながった。本格化する原発事故の賠償も赤字幅を拡大させた。同日、政府は東電に対する約7000億円の追加援助を認めている。

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