日本人10人が犠牲になった人質事件をめぐり、アルジェリアのダフ・ウルドカブリア内相は2013年2月2日、突入時に人質は全員死亡していたと明かした。読売新聞の単独インタビューに応えた。
記事によると、1月19日、天然ガス関連施設のプラント区画に人質とともに立てこもる武装集団が、投降の呼びかけに応じなかったため、狙撃を試みたあとに突入をおこなった。
しかし、突入時には、武装集団は自爆するなどして、日本人ふくむ人質全員と共に死亡していた。当時区画には外国人人質が15人いたが、日本人の数は不明だという。