AKB48プロデューサーの秋元康氏(54)が雑誌「GQ JAPAN」で、AKBファンの評論家・宇野常寛氏と対談している。
秋元氏は2012年に騒動になった、指原莉乃さんと前田敦子さんの週刊誌報道に言及。「スキャンダルも含めて前田はすごい」「指原の件は非行」「イエローカード2枚で解雇」など、AKB48の「スキャンダル事情」を赤裸々に語っている。
「あんなにきれいにお尻見えるの、すごいと思う」
対談は13年1月25日、GQ JAPANのWeb版に掲載された。
12年のAKB関連の出来事や、今後の展望について話し合っているのだが、その中で秋元氏は「8月の東京ドームと劇場最終公演、それからスキャンダル、2012年を全部持っていったよね。すごいと思わない?」と前置き、9月に「泥酔合コン&お姫様抱っこ」が報じられた前田さんについてこう語った。
「あのスキャンダル、スキャンダルと言っても、ただ一緒に飲んで酔っぱらっちゃって、普通の大学生にありがちなことなんだけど」
「あれも含めて前田なんだよね。普通、あんなにいいカット撮れないでしょう。あんなにきれいにお尻が見える感じ、撮ろうと思っても撮れない。それも含めてすごいと思う」
さらに、「週刊文春」に「元カレ」を名乗る人物が登場し色々と暴露されてしまった、6月の指原さんのスキャンダルについて話を振られると、
「指原はノーマークで、非行に気付かなかった親の責任だと思ってる。名前は出せないけれど、何回も目撃されたりしたという情報があるコには、『気を付けなさいよ』とか『どっちかにしなさいよ』って言ってあった。それなのに何かが起これば、イエローカード2枚目ということで解雇にせざるを得ない。でも指原にはイエローカードが出ていなかったの」
と、スキャンダルを起こしたメンバーに対する「イエローカード」の存在を明かした。