「カジノ」法案を通常国会に提出
一方、日本維新の会の橋下徹共同代表は2013年1月26日、カジノを含む統合型リゾート(IR)を大阪などに誘致するため、カジノを合法化する法案を28日からはじまった通常国会に提出する考えを明らかにした。
日本維新の会では石原慎太郎代表も、東京都知事(1期目)時代に税収増を狙いに「お台場カジノ構想」をぶち上げ、02年には都庁内でカジノのデモンストレーションまで実施した経緯があるのだから、「反対する」理由がない。
当時は国会で超党派の議連が立ち上がり、実現まであと少しと思われたが、法改正の「壁」が立ちはだかった。
カジノ誘致は、橋下氏の持論でもある。大阪府・市も2013年度予算案にカジノ誘致に向けた調査費用を計上する方針で、大阪市長でもある橋下氏は「大阪で取りにいく」と、強気だ。