中野美奈子がフジアナ当時振り返り仰天発言 「地獄のようだった」「トイレにひとりでいるときが一番楽しい」

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   元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活動を再開している中野美奈子さん(33)が、キャスターに抜擢されてから「地獄のようだった」と雑誌のインタビューで明かした。

   入社して1、2年は、ニュース読みがヘタだと上司や視聴者から叱られることが多く、トイレにいるときが一番楽しかった、とも告白している。

ニュースを読むセンスがないと社内や視聴者から叩かれる

   2002年にフジテレビに入社し、その年の10月から朝の情報番組「めざましテレビ」のキャスターに抜擢されると人気が急上昇した。その後はバラエティー番組にも出演し、アイドルアナウンサーとしてフジの顔となっていく。09年3月からは小倉智昭さん(65)司会の「とくダネ!」でキャスターを務めた。10年に医師と結婚し、12年7月31日に夫の海外赴任に同行するという理由で退職した。

   ただ、この退職の理由がよくわからないとして週刊誌などで度々憶測が飛んだ。辞めたのが7月という中途半端な時期の上、夫の赴任先が決まっていない、など疑問点が多かったからだ。退職の理由は社内でイジメに遭ったからとか、小倉さんとの不仲でフジテレビ自体が嫌になったのではないか、といったものだった。

   中野さんが登場したのは2013年1月28日発売のファッション誌「ヌメロ・トウキョウ」。ファッションモデルさながらモードも披露している。

   インタビューでは入社当時を振り返り、「めざましテレビ」のキャスターに抜擢されてから「地獄の日々」が続いた、と打ち明けた。ニュースを読むセンスがないと社内や視聴者から叩かれ、ニュース読みから外されてしまった。自信を喪失し、うつ状態になり、実家に帰ったときにはこう話した。

「トイレにひとりでいるときが一番楽しい」

   もともとアナウンサー志望ではなく、出版社で働きたいと思っていた。大きな転機になったのは、入社して4年目の26歳のときで、上司に、

「昔一番やりたかった雑誌などの紙に携わる仕事をしたい」

と相談して上司も了承、社長への報告寸前までいったのだという。

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