「最も適切な値段を考慮した」とセブン広報
他のライバル店でもこうしたコーヒーの販売をしているところもあるが、値段は150円前後の設定だ。ネットではセブンイレブンで本格的なコーヒーが100円で買えること歓迎する声が高まっている。そして100円にしたことが大きな意味があり、マクドナルドがコーヒーなどを100円で販売している「100円マック」を意識したのは間違いない、といった推測が広がっていて、
「セブン、ガチでマックに戦い挑んだな。まあ、目線は悪くない」
「俺にとってのマックの存在意義が揺らいでいる」
「どちらが美味いのか。まずは飲み比べてからだな」
などといった感想が「ツイッター」などで囁かれている。
セブンイレブン広報に話を聞いてみると、100円コーヒーを全国の店舗で発売することを決めたのは、先行販売した地域で好評を得たこと。挽きたて豆の美味しいコーヒーを飲みたいというニーズに応える、サンドイッチなどの食事とのまとめ買いの新たな提案ができている、と説明した。100円きっちりの値段にしたのはなぜか、という質問には、
「美味しいコーヒーをどう販売するか、最も適切な値段を考慮したものです」
ということだった。