日英の「最高幹部会議」が狙われた アルジェリア人質事件「内部に共犯者」情報も?

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武装グループに「プラントの運転手」?

   アルジェリアの治安当局がガス・プラントの従業員らの事情聴取を進めるなか、AFP通信は1月23日、治安筋の話として、殺害された武装グループの一人がかつてガス・プラントで運転手として勤務していたと報じ、プラント内部を知るメンバーが武装グループ内にいたことを明らかにした。

   無事だった人質の中にも、「プラント内を非常に詳細に知っていた」と証言する人が少なくなく、「内部に共犯者がいた」とみている人もいるようだ。

   とはいえ、各国のトップクラスが集まる会合だ。本来であれば、スケジュールを知り得る従業員も限られてくるはずだ。

   アルジェリアのセラル首相によると、事件は2か月以上前から計画されていたとされ、武装グループはかなり用意周到に準備してきたことがうかがえる。

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