元AKB48の前田敦子さん(21)が驚きの告白を2013年1月24日、自身のツイッターで行った。なんと今まで1冊の本を最初から最後まで通して読んだことがなかったというのだ。
過去には小説原作の映画にも出演しているが…
衝撃の事実が明らかになったのは、
「『藝人春秋』読み終わりました!!最初から最後まできれいに読めた本は記憶上では初めてです 博士さんに感謝」
という前田さんのツイートがきっかけだ。
「藝人春秋」とはお笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士さん(50)が北野武さんや松本人志さんら多くの芸能人の半生をルポ風に書いたエッセイ。2012年12月6日に発売された話題作だ。
この告白には博士さんも「こちらこそありがと」とツイッター上で返信しつつも、「(以下心の叫び!)なんと!前田敦子の完読処女奪った!!!この本は若い娘にも届く!」と驚いている。
1月5日のツイッターで2人は、
前田さん「私はもくもくと『藝人春秋』読んでます 本当にありがとうございます」
博士さん「女子の感想もお聞かせください」
とやり取りをしており、少なくとも20日近くかかって読み終えたようだ。
前田さんはAKB48を脱退してからもテレビ出演やイベントでの仕事など多忙なスケジュールを送っており、なかなか本を読む時間は確保できなかったのかもしれない。
過去には、同名小説を原作とする「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の主演・川島みなみ役を演じたり、2010年の芥川賞作品「苦役列車」の映画版にも出演しているが、これら仕事関係の本は除外したのだろうか。