学校が下した処分の内容は非公表
これを受けて1月17日、トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校(広島市中区)の公式サイトに「お詫びとご報告」という文書が掲載され、「本校学生が研修中の病院様において、患者様のカルテを閲覧し、その内容を不正に個人のTwitter(ツイッター)に書き込んでいたことが、2013年1月16日夜に判明いたしました」と認めた。学生については「経緯を聴取し事実関係を調査しています。処分について、調査結果に基づき、学則に従い厳正なる処分を行います」とした。
さらに医療法人あすか(広島市安佐南区)の公式サイトでも1月17日、「当院医療事務の実習生」としてこの問題について謝罪する文書が掲載された。
そして1月18日、トリニティカレッジは守秘義務違反で学生を処分した。処分の内容については公表していない。学生は実習先の病院の内定を辞退、学校と病院はサンフレッチェ広島に謝罪、という結果となった。
なお、問題の学生はすでにツイッターアカウントを削除している。