自賠責保険、平均13.5%引き上げ 4月から

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   金融庁は、すべての自動車・バイク保有者に加入が義務付けられる自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料を、2013年4月から平均13.5%引き上げる。1月17日に開いた自動車損害賠償責任保険審議会で正式に決めた。

   交通事故で後遺障害が残った人への保険金の支払いが増えたことなどで収支が悪化したため、2011年度以来、2年ぶりに値上げする。

   13年度の自賠責保険料は、自家用車(2年契約、沖縄県と離島を除く)が11.6%引き上げて2万7840円(現在は2万4950円)、軽自動車は20.0%の引き上げで2万6370円(同2万1970円)、原動機付き自転車は4.8%引き上げの9870円(同9420円)となる。

   自賠責保険は事故で重い障害が残った場合に最高4000万円、死亡した場合は最高3000万円の保険金が支払われる。

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