みんなの党の渡辺喜美代表が2013年1月17日、自身の公式サイトで「週刊文春」の報道に対して「事実無根」と反論する声明を出した。
これは週刊文春1月24日号に掲載された「渡辺喜美は選挙中に極秘離婚していた!」という記事に対してのもの。記事には渡辺代表が2012年12月5日に夫人と離婚したという内容や、民放の女性記者と「非常に親しい」関係にあるといった記述がみられた。
声明文で渡辺代表は、最初に「離婚はしておりません。夫婦喧嘩はしましたが、婚姻関係は継続中です」と説明。続けて「女性記者と『男女の仲を疑われてもおかしくないほどの親密さがありました』との記述がありますが、『男女の仲』はありません」と、記事を全面的に否定している。さらに記事が夫人の名誉を棄損したとして、「妻の受けた精神的ダメージは大きく、許し難いものがあります」と憤りを示した。