日本航空(JAL)は2013年1月16日、運航を一時的に取りやめているボーイング787型機について、万全を期して1月17日も運航を見送ると発表した。1月17日に出発予定の国際線5便のうち3便を欠航し、2便を777型機と767型機に振り替える。折り返し便を含めると、欠航便で約650人の足に影響が出る見通し。JALでは国内線では787を運航していない。
全日空(ANA)でも787は17日も運航を取りやめ、国内線35便が欠航し、国際線では他機種に降り振り替える。
両社とも1月18日以降の運航については、調査状況を見極めながら判断するとしている。