韓国では「真央は偽のトリプルアクセル」「チョッパリは三流!」
この番組でのやり取りが1月14日、韓国のネットメディアで報じられた。記事では「キム・ヨナに悪意のある放送」、舞さんのコメントに対しては「あきれる回答」と書かれている。
この記事に対し、韓国ネットユーザーは「浅田真央は偽物のトリプルアクセルで選手生活を延命してるくせに」「そう思うなら実力を育てろよ!日本人の根性では韓国に及ばない」「劣等感と韓国に優れた選手がいることに対する敗北の意識がすごいな」「チョッパリ(編注:日本人を侮蔑する表現)め、だからお前は三流なんだ!」などと好き放題発言している。
キム選手はNRW杯で、浅田真央選手のグランプリファイナルでの196.80点を大きく上回る201.61点という今季最高得点を記録し優勝。しかしフリーでは上にあげた番組でも紹介していた通り、ジャンプの失敗、転倒などミスが目立った。
12年12月10日放送の「すぽると!」(フジテレビ系)では「キム選手の復活度は70%」と伝えたり、キム選手のショートプログラムの点数とグランプリファイナルでの浅田選手、鈴木明子選手らの点数を並べた映像を流したりしたため、ネット上では「浅田真央よりキム・ヨナが上と言っている」「本当に日本のテレビ局なのか」など怒りの声が上がっていた。
日本のネットユーザーが不満を抱えていたということもあり、今回の放送に対しては「よくやった 浅田舞好きになった」「誰が見てもおかしいのに、テレビで誰も指摘する人がいなかった。ほんとよく言ったと思う」などと歓声が上がった。また、「妹のスゴいところはこういうことに一言も発しないところ」など、浅田真央選手を称える意見も見られる。