東国原氏まで「復帰のチャンスを」 「極楽とんぼ」山本なぜここまで望まれるのか

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   日本維新の会の東国原英夫衆議院議員(55)が東京スポーツの独占インタビューの中で、淫行騒動を起こして芸能活動休止中の元お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さん(44)について「そろそろチャレンジする機会を」と発言した。

   最近も、元相方の加藤浩次さんやロンドンブーツ1号2号の田村淳さんらが、復帰を熱望する声を上げている。山本さんがここまで多くの人に求められている理由とは何なのだろうか。

「非常に質素で、まじめで地域社会に貢献してた」

   東国原氏のインタビューは2013年1月13日、東スポWebに掲載された。

   インタビュアーが、安倍晋三首相に再チャンスが与えられたという話に関連して山本さんの芸能界復帰論もある、と切り出すと、東国原氏は「宮崎で肉巻きおにぎり屋さんをやってる」「宮崎での生活態度をずっと見てた。非常に質素で、まじめで地域社会に貢献する活動をしてたので、世間はそろそろチャレンジする機会をあげてもいい」と話し、宮崎県知事時代に気にして見ていたこと、復帰してもいいのではと考えていることを明かした。「売り上げどう?」「頑張ってる?」とあいさつを交わすこともあったという。

   自身も過去に淫行騒動で事情聴取を受けたことから、「僕も同じような経験したから、精神的にどうだったか分かる。実刑と同じ意味。視線の厳しさは針のむしろ。言い過ぎかもしれないが、山本さんは"刑"に服されてたんです」と理解を示した。復帰のステージについては、元相方の加藤さんや明石家さんまさん、元所属事務所の吉本興業周辺が一肌脱ぐのでは、と見ている。「私ももちろん弁護側で出る」と意欲も見せた。

   山本さんは06年7月、当時17歳の女性から「酒を飲まされ強姦された」との被害届が提出され、その直後に吉本興業から契約を解除された。山本さんは性犯罪の容疑で書類送検されたが、10月に被害少女とその保護者との和解が成立、不起訴処分となっていた。

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