自動車が2012年の世界販売台数で、米ゼネラル・モーターズ(GM)と独フォルクスワーゲン(VW)を抜いて、2年ぶりに世界一の座に返り咲くことが確実となった。
米GMは12年の世界販売台数が、前年比3%増の929万台だったと、2013年1月14日に発表。トヨタ自動車は、前年比22%増の970万台(ダイハツ工業と日野自動車を含む)と見込んでおり、GMを上回る。独VWは、11.2%増の907万台。
トヨタは、2011年3月の東日本大震災の影響で大規模な減産を余儀なくされた。4年ぶりに首位を明け渡し、VWに次ぐ3位に転落していたが、急回復を遂げた。