成人の日である2013年1月14日は、太平洋側を中心に朝から荒れ模様の天気となっている。前線を伴う低気圧の影響によるもので、関東地方では強い風と雨、またところによっては「初雪」が降るところも出ている。
気象庁は暴風・高波に注意呼びかけ
すでに横浜地方気象台が「初雪」を発表したほか、ネット上では東京など関東各地から初雪を報告する投稿が上がっている。（追記：東京都心でも午前10時20分、初雪が観測された）なお、東京の2012年の初雪は1月20日だった。
気象庁では午前10時現在、東京都を含む11都道府県に暴風などの警報を発令するなどして、荒天への注意を呼びかけている。
午前中の気温も、東京や横浜では前日に比べて一気に7～8度冷え込み、5度前後に。突然の寒波の襲来となった。東京都練馬区では午前9時過ぎから降り出した雪があっというまに2～3センチの積雪となった。首都圏各地ではちょうど成人式の開始時刻に重なり、草履や足袋の汚れを気にしながら大急ぎで会場に向かう着物姿の女性が目立った。
夕方にかけて交通機関の乱れも心配な状況になっている。