哲学的に会話した部分は一切使われなかった
市原さんはこの放送の翌日の13年1月10日付のブログで、放送された番組を見て目が点になったらしく、
「大事な事が消えていて、編集で意味が全く違うものになっている(笑)話したい事を10%も話させてくれず、全く本意じゃない」
と書いた。全く中身のない内容になっていて、哲学的に会話した部分は一切使われなかった、という。
質問は事前に番組のスタッフと打ち合わせしているのに、本能が実は死語であったことは知らされておらず、それならばもっと違った形の質問ができていたとし、「なんか、寂しいな」と綴った。
このブログに関してネットの掲示板やブログでは、質問の仕方がしどろもどろになっていたため、大幅にカットされることになる可能性はあるが、編集の仕方は確かに不自然なところがあるし、そんな市原さんを「アホキャラ」として表現したいという意図もあったのではないか、と推測している人もいる。
市原さんのこのブログには現在450を越えるコメントが寄せられていて、
「イッチーの真剣さを笑われた様な気がして、私も少し悔しいというか残念に思いました」
「違和感に対する悔しさが伝わっていたので、リアルタイムに自分も悔しかった」
「残念ですね。テレビって難しいですね。でもわかってる人は分かってると思いますよ。ブログで言ってくれてよかったです!」
などといった応援メッセージも並んでいる。