コメント欄には「Thank you Sir Richard!」が多数
ブログには、フェイスブックと連動させる形でコメントを付けられるようになっているが、現時点で170件強あるコメントのうち、
「Thank you Sir Richard!」
と、ブランソン氏が意見表明したことを歓迎するものが大半だ。
「完全なる野蛮行為を白日の下に晒したのは、非常に良いこと」
「問題のひとつが、日本人はイルカを単なる魚のような種としてしか見ていないこと」
「この(ブランソン氏の)言葉を拡散して、虐殺をやめさせないといけない」
と、日本を非難する言葉も多いが、日本語の書き込みや、日本を支持する書き込みはほとんどない。日本人が書いたと見られる日本語の書き込みは、
「産業として鯨・虎・象を狩り尽くそうとした西洋諸国の過去と、文化保護としての日本の捕鯨・イルカ漁を区別しない議論に意味は無い」
という1件しか確認できなかった。英語のコメントでも、
「多くの日本人にとって、『ザ・コーヴ』は日本への偏見に満ちた映画」
といった反論が数件見つかる程度だ。