「週刊文春」2013年1月17日号が、AKB48の大島優子さん(24)の「"パパ"とのデート」をスクープした、とぶち上げた。
記事は、大島さんと男性がいかにも恋愛関係にあるかのような見出しと文章で始まっている。ところが実際は…。インターネット上では釣られた人やファンが呆れや怒りの声を上げている。
「いちゃいちゃ頬寄せ合う」「周囲を警戒しつつ、連れ立って…」
「和食カウンターでイチャイチャ AKB・大島優子と"パパ"のしっぽりデート」
こんな見出しで始まる記事は、12年12月17日に行われたイベント「AKB48紅白対抗歌合戦」終了後に、大島さんが40~50代の男性と隠れ家和食店に行ったという内容だ。「二人はカウンターに陣取り、いちゃいちゃと頬を寄せ合う。大島は完全リラックスモード。ぐにゃぐにゃ揺れるのは過ぎた酒量のせいか、女心か」「周囲を警戒しつつ、連れ立って大島の自宅マンションへと入っていった」など、2人が恋愛関係であることをにおわせるような記述が並ぶ。
しかし翌朝、大島さんのマンションから出てきた男性は、大島さんの出身地・栃木へ向かっていった。男性は大島さんの本物の"パパ"だったというオチだ。記事の最後には「いやはや、何とまぎらわしい」と書かれており、意図的に読者を釣ろうとしたと見られる。 ただ、文春が翌朝まで張り込み、尾行したと見られることから、取材の最終段階までパパの素性をつかみきれていなかったことがうかがえる。せっかく取材したのだからと、ムリムリ記事に仕立て上げたということなのか?
大島さんは12月18日に更新したブログで、「昨日はパパも久しぶりに観に来て、夜、晩酌しながら感想を言ってくれました」と、父親と親子水入らずの時間を過ごしたことを報告している。