安倍晋三首相は2013年1月9日、首相官邸などで記者団の質問に立ち止まって答える「ぶら下がり取材」に応じない考えを、自身のフェイスブックへの投稿で明らかにした。
理由については「世界でこのような対応をしている国はありません」「首脳の発言は重く、国益に対する影響を考えれば、情勢を把握し熟慮したものでばければなりませんし、首脳としてコメントすべきでない事もあります」と記している。
ぶら下がり取材は小泉首相時代に原則1日2回、首相が質問に答える形で定着したが、東日本大震災の対応を理由に菅首相時代から行われなくなった。