以前も「チンケな業界紙の三流編集の分際で」と激昂
事態を収拾するため、「エル・ゴラッソ」を発行するスクワッド社はウェブサイトで、「サッカーファンの皆様、及び関係者の皆様に対して極めて不適切なものであったことを深くお詫びいたします」と全面的に謝罪した。佐藤氏に対しては、「ウェブ上での配信について厳しく注意をし、事態の重要性を勘案し今後は本件ツイッターアカウントを始めとするウェブ上での発信については自粛いたします」との「処分内容」を明らかにした。それでも、「注意だけで済む問題か」と指摘するファンもいる。
一方で「今回のツイートはエル・ゴラッソの編集方針とは全く関連性はございません」と強調、あくまで個人的な発言だと説明した。だがサッカー専門紙としてのイメージダウンは避けられない。
通常は欧州サッカー関連の情報提供に徹している佐藤氏だが、以前もツイッターで「激昂」していたことがある。仕事上で気に障ったことがあったのか、「大した仕事してないくせに忙しぶって全てを先延ばし。どこぞの大先生気取りなんだよ。そんなの巻き込まれるなんて真っ平ごめんだ。外注でもなんでも使って適当におさめろや、クズが」と罵倒。さらに「たかがチンケな業界紙の三流編集の分際で」と、激しくののしっていた。